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SEOでの集客は「キーワード需要と独自コンテンツ」しかない

WEBZINNEトピックス編集部のアイコンWEBZINNEトピックス編集部

公開日:2021年1月28日

SEOで上位表示というと、どうしてもSEOのテクニカルな情報が多くなります。しかし、SEOでの集客は非常にシンプルで、「独自コンテンツとキーワード需要」でしかありません。

SEOでの集客は実はシンプル

SEOというと難しいイメージがありますが、集客については非常にシンプルな仕組みです。

アクセス数 = キーワード需要 x CTR(検索順位)

これだけです。

例えば、月間1,000回検索されるAというキーワードで、1位を取っていたとしたら、1位の平均CTRは概ね30%前後と言われているので、月間で300人の訪問が見込めます。

SEOはこの積み重ねでしかありません。

キーワード需要と選び方

需要の多いキーワード = 競争が激しい

例えば、SEOというキーワードは需要が多い分、競争が非常に厳しいキーワードです。こうしたキーワードはサイトの総合力勝負になるので、キーワードを狙ってコンテンツを作成したとしても、なかなか上位が取れません。

最終的な狙いとして考えておくのがベターです。

需要の少ないキーワード = 穴場の可能性あり

需要のキーワードについては、競合が少なかったり、穴場だったりする可能性があるため、比較的上位を取りやすくなります。

一方で、母数であるキーワード検索回数が少ないため、大きな集客にはなりません。こうしたキーワードは、コンテンツ数を揃えてロングテールを狙うのがベストです。

SEOでの上位表示は「独自コンテンツ」で決まる

現在の検索結果に出ている情報では勝てない

まず最初に知っておきたいのは、現在、そのキーワードで出てくる情報と同じだったり、似ている情報のコンテンツを作成しても、上位表示は期待できません。検索エンジンからしたら、新参者コンテンツを上位にあげる理由がないからです。

ですので、そのキーワードで上位表示したいのであれば、現在の検索結果にないオリジナルコンテンツを作成するのが最低条件です。

単一のページで勝てないなら、ボリュームでオリジナリティを出そう

単一のページでは、どうしても同じような内容になってしまうというケースが多くあります。そうした場合は、付随するコンテンツや、関連コンテンツを追加してコンテンツに厚みをつけましょう。

関連するコンテンツのボリュームがライバルページよりも質が高いものになれば、現在の上位表示コンテンツと勝負できる可能性があります。

リッチコンテンツで差をつけよう

SEOにおいては「コンテンツ = テキスト」というイメージが大きいですが、現在はイラストや動画など様々な表現手法があります。

そうしたライバルページが行なっていないリッチコンテンツを積極的に追加することで、コンテンツの品質を高めることで、上位表示できる可能性があります。

いわゆるSEOテクニックは最後の手段

ここまで見てきた通り、SEOで集客をするなら、キーワード需要のあるところにオリジナルコンテンツを投下して上位表示するしか方法はありません。

「titleタグにキーワードを入れる」「内部リンクをはりめぐらせる」「引用してもらって外部リンクを取得する」といった、いわゆるSEOのテクニックも、オリジナルコンテンツがあって初めて成立します。

そうしたSEOテクニックは、オリジナルコンテンツである程度上位表示が出来てから実施しても問題ありません。


SEOでの集客は「キーワード需要と独自コンテンツ」で決まるということを見てきました。

SEOというとどうしてもテクニカルな面ばかり注目されますが、一番大事なのはキーワード需要のああうところに、独自性の強いコンテンツを提供することです。

SEOで悩んでいる方は、今一度、この点に立ち返ってサイト運営をしてみてください。

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