検索経由で流入が出始めたらやりたいSEO戦略
公開日:2020年11月24日
新規サイトを作成して少しずつ検索経由で流入が出始めた頃にやりたいSEO戦略をまとめました。しっかりと対策をするれば、検索流入をさらに増やしてサイトを急成長させることも可能です。
検索エンジンからCTR対策
検索からの流入が出始めた頃は、まだ順位もそこまで高くなく、CTRも低いことが多いですが、このタイミングでやっておきたいSEOが検索エンジンからのCTR対策です。
検索エンジンからのCTRをあげるには、
- タイトルの改善
- meta descriptionの改善
の二つです。
タイトルの改善
タイトルの改善は二つのポイントで行います。
- クリックしたくなる文言に修正
- キーワードの調整
クリックしたくなる文言はページや流入キーワードによっても異なります。実際にそのキーワードで検索してみて、他のサイトから目立つようにキャッチを前に入れたりタイトルの長さを調整しましょう。
キーワードの調整は、流入しているキーワードに沿ったキーワードをタイトルに入れます。すでに入っている場合もありますが、そのページにランディングしている検索キーワードがタイトル文言に不足したら追加しましょう。
meta descriptionの改善
ユーザーが検索エンジンで「このページを見てみよう」と判断する材料の一つがmeta descriptionです。meta descriptionの改善はSEOの定番とも言えますが、主にCTRの改善のために行う作業だと覚えておきましょう。
改善方法は様々ですが、SEOキーワードを入れておくことと省略されない文字数(90文字程度)で収めることを頭に入れて、その範囲内で「クリックしたくなる文章」を作成するようにしましょう。
キーワード対策
検索経由で流入が出始めると、Google Search Consoleでキーワードを拾えるようになります。Search Consoleで実際にキーワードを拾ってみると、キーワード戦略が見えてきます。
ページのキーワードの強化
検索経由で流入が出来ているということは、少なくとも検索エンジンはそのページをそのキーワードと紐づけているということです。ですので、ランクインしているページを見直してキーワードを強化しましょう。
不自然にキーワードを詰め込むのはマイナスになりますが、キーワードを増やすために記事の追記をしたり、タギングなどで内部リンクを強化すると良いでしょう。
キーワードの拡張
検索エンジンでの集客をするのであれば、広いキーワードで集客できた方が有利です。ですので、検索経由で流入されているキーワードに関しては、関連記事や詳細記事などを追加して、サイトにそのキーワードでの厚みを持たせましょう。
また、流入しているキーワードに関連するキーワードの記事を追加すると、ページの専門性が上がってSEOにプラスに働きます。
検索経由で流入が出始めたらやりたいSEO戦略を見てきました。
SEO戦略としてはベーシックなものですが、作業量が多いと意外と見落としがちな部分でもあるので、すでに対策が出来るているページでも、もう一度チェックしてみてください。